丹治ひこ太

こだいらまちづくり日記

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

九州の熊が絶滅していなかった!

先日、熊森協会のシンポジウムについて告知しましたが、私が会員なのかという質問がありました。私は協力をしていますが、会員ではありません。 市民(特に東京の)が加われる熊保護の団体が少ない中、貴重な団体です。 熊が増えたのか減ったのかどうか、森…

鈴木遺跡に住んでいた人々は武蔵野台地を統括していた!

鈴木遺跡が発掘された当時、黒曜石がきわめて大量に発見され学者を驚かせました。黒曜石は火山噴火に伴ってできる石で長野、八ヶ岳、箱根など遠方から持ち込まれたものです。考古学者の稲田先生はこの遺跡の人々が、遠方から持ってきた黒曜石を武蔵野台地の…

落合川のような水遊びができる場所を玉川上水に作れないか

黒目川の水源が小平にあるというお話をしましたが、黒目川が落合川と一緒になるあたりはとても素敵な遊歩道になっています。中でも好きなのは、その合流地点から落合の上流に向かった所。 子供たちが川遊びができる場所がいっぱいあります。是非一度行った方…

水源地として小平

もう一つ水がらみで。 玉川上水の話で、小平には水がないというイメージが強いですが、水源があるという話を。 以前鈴木遺跡の話をしましたが、あの崖の下には石神井川の水源がありました。現在は、小金井カントリークラブ内の方に移っているそうですが。 勘…

告知2:一般財団法人日本熊森協会第7回シンポジウム 12月7日です。

もう一つ告知を。 僕は熊の保護活動をしております。その団体のシンポジウムが開かれます。 これは小平の問題ではないですが、水がらみで・・・。 リニア問題も絡めます。 第7回のテーマは、 『日本の「水」がなくなる日 ~ 森と生きものと水 ~』 みなさま…

玉川上水の空襲跡

12月6日のWalk企画で、通るコースの武蔵野美術大学付近に2か所ほど、妙に川幅が広がっているところがあります。 当日の話は盛りだくさんなので触れない可能性がありますので先に説明しておきます。 これは、第二次世界大戦中の米軍の空襲跡。爆破でえぐ…

告知:Walk&Talk史跡玉川上水 12月6日です。

以前、お話しした史跡玉川上水を保存する署名に関し、みんなで歩いて、話をする集まりを企画しました。内容は下記の通りです。 どうぞご参加ください。 Walk&Talk 史跡玉川上水 玉川上水が国の史跡になっていることを知っていますか? 玉川上水を一緒に歩い…

鈴木遺跡は「再」発見された。

小学校高学年の頃、僕は現在の鈴木小に面している崖の下の所で、普段見かけない石を拾いました。 崖の下は秘密基地として遊ぶには格好の場所で、おそらく崖に穴を掘ったり、雑木などを敷き詰めたりなどして遊んでいたのだと思います。 考古学クラブに入って…

松戸の関さんの森の都市計画道路

松戸に関さんという人が所有する、すばらしい森がありました。その真ん中に都市計画道路の予定が。当然もめました。 結局、市道で迂回路を設け、部分的に削られましたが、森の重要な部分を回避することができました。 道路計画は表面上は残ったままですが、…

まちづくり条例とPI方式

小平市地区まちづくりフォーラム講演会に行ってきました。「小平市民等提案型まちづくり条例」とPI方式について学んできました。 市民が最低5人集まれば、住みやすい街づくりを目指せるという点でとてもいいものです。居住区域に高層の建物を建てさせないと…

小平グリーンロードに自動車が走る予定って知っていますか?

いわゆる、水道道路(正式には、東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線)は小平グリーンロードの一部として素晴らしい遊歩道です。 しかし、その一部が都市計画道路になっていて、自動車も走る予定であることはほとんどの人が知らないはずです。私もつ…

サクラの補植 説明会

サクラの補植の追加説明会に行ってきました。 僕は、たとえば、排気ガスのサクラへの影響、土地の柔らかさの問題などに関する分厚い資料が出てくるかと思ったら、この前の現地説明会と同じ資料。 誰かは言えないが専門家が、どうやったかは言えないがちゃん…

小平都市計画道路3・3・3号線が動き出した!

小平都市計画道路3・3・3号線を知っていますでしょうか。 花小金井を起点として(すでに駅前に大きな道があります。一部です)、鈴天通り、天神地域センター公園南、一中南、市役所南の雑木林、警察署のど真ん中、十五小北、一小南、五中北、ムサビ校内(これ…

小平ダーチャ村

「小平市景観まちづくりセミナー 第2回 模型作りでまちなみを知る」に行ってきました。 建蔽率や容積率といった制限に従い一定の面積の土地に建物の模型を作り、道路を引いた地図においていきました。その中で街並みを考えるというもの。 それとは関係ない…

問い合わせ先:hikotatanji@gmail.com