丹治ひこ太

こだいらまちづくり日記

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

史跡・玉川上水を守る署名

みどりのつながり市民会議という団体で、史跡・玉川上水を守る署名を始めます。僕も参加します。 玉川上水は文化財保護法により史跡に指定されています。史跡に手を加えるには文化庁長官の許可が必要です。 史跡を現状のまま残すために許可制をとっているの…

小平市はぜん息の小学生が多い。

上水中時代(新設されるまでの一学期分の四中時代も含めて)、陸上部に入っていました。夏休みの練習を終わるとおかしな咳に悩まされました。光化学スモッグです。気象等の関係で都心の真ん中よりもかえってちょっと郊外の方が影響があったようです。 ところ…

「たから道」を保存・整備し、文化資源として復活させたい。

昨日、小平市の「景観まちづくりセミナー(道路沿いのまちなみづくり) 第1回こだいらのまちなみの昔と今を歩く」に参加しました。 民俗学・考古学好きの僕としてはとても楽しめました(僕の最高のレジャースポットは佐倉の民博です。法科大学院時代も他学…

続・駅の高層タワーマンションについて

先日、表記の件でお話ししましたら、数日後、朝日新聞の多摩版でも記事が出ました。 僕も直接に国分寺市の関係者にきいたのですが、国分寺では税金投入が問題になりました。その方は、財政の面から反対していました。 武蔵小金井でも税金投入が問題になって…

サクラの補植・続報

以前お話しした玉川上水の雑木を伐ってサクラを植える件の追加の説明会が開催されることになりました。 10月31日(金)午後7時から午後8時半 小平市中央公民館 講座室1 です。 直接会場へ ご興味のある方是非。

漱石の「こころ」

この前の「巨匠とマルガリータ」の話のついでに、今回は純粋に文学の話を。 朝日新聞に「こころ」が百年ぶりに連載されました。漱石作品の中ではあまり好きではなくご無沙汰だったので、この機会しかないかと再読しました。 学校教育による、読め読め圧力の…

駅の高層タワーマンションについて

これは小平ではなくて、国分寺の話。 先日、今、再開発中の国分寺駅北口に行ったとき、野村証券の裏手の道を歩く機会がありました。もともと、いい感じの店(新しい店と古い店)が少しあったのですが、また、最近、いい感じの店が増えてきました。 昔(30年…

投票用紙は燃えないものです

5日、リュビーモフが亡くなりました。ソ連、ロシアの演出家。斬新な演出さゆえソ連から迫害を受けつつ世界的に有名に。来日公演はしっかりと見させてもらいました。 彼の代表作「巨匠とマルガリータ」の原作小説は僕の卒論の題材。原作者はミハイル・ブルガ…

子供が自然と触れ合うこと

僕には子供がいません。しかし、子供は自然と触れ合って育つべきと考えています。 小さいとき小平と福島で遊んだ僕にとって、はっきりとした言葉では言えないけど、すごく大切なことを学んだ。 中央公園の林の中で泥だらけで子供たちを遊ばせる取り組みを見…

続・玉川上水の雑木を伐ってサクラを植える?

前号で雑木の被圧がサクラが元気のなくなる原因の一つだと言いましたが、ご存じのとおり、一番の原因は五日市街道の排気ガスと踏み固められた土です。実際、小平市部分のサクラはほとんど柵の外にあり、排気ガスと踏み固めの影響を受けやすい。 今回の都の補…

玉川上水の雑木を伐ってサクラを植える?

9月30日、「平成26年度国指定名勝小金井(サクラ)の補植 現地説明会」に行ってきました。 玉川上水の小川水衛所跡から境橋までのサクラ並木は、大正13年に名勝指定されています。名勝とは、「風致景観」が素晴らしいものをいいます。文化財保護法で…

スコットランドの住民投票とカタルーニャ州の住民投票の違い

再び、住民投票の話で失礼します。 今回のスコットランドの住民投票のマスコミの報道で、歯がゆかったのは、なぜ住民投票で独立できるかが、ほとんど語られていなったことです。 独立が争点になった理由については語られていましたが、手続き的な話は皆無。…

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