まちづくり条例とPI方式
小平市地区まちづくりフォーラム講演会に行ってきました。「小平市民等提案型まちづくり条例」とPI方式について学んできました。
市民が最低5人集まれば、住みやすい街づくりを目指せるという点でとてもいいものです。居住区域に高層の建物を建てさせないとかもできます。せっかくできたのですから、うまく活用していきたいものです。
しかし、このまちづくりも「小平市都市計画マスタープラン」にのっとったものでなければなりません。ということは、当然、都のマスタープランにものっとったものでなけれななりません。
結局、都市計画にしばられているということです。例えば、都市計画道路を中止するということはできないのです。
そういう意味では、PI方式に可能性を見出すことができます。PI方式とは、「公共事業(特に道路事業)の計画策定の段階から情報を公開し、関係する住民・利用者 の意見を求めて進める方式」です。
日本でも取り組みが始まっていますが、英・仏・独・米のように法的に義務付けられてません。ガイドラインレベルです。義務付けをすべきです。