丹治ひこ太

こだいらまちづくり日記

小平市都市計画マスタープラン改定の「市民懇談会」には全ての市民が参加できるわけではない。

 小平市都市計画マスタープラン改定は平成28年度議決の方向でスタートしました。議会基本条例で議決事項になりました。平成26年7月25日に見直し検討委員会設置要綱が制定され、委員会は公開となり、12月2日第一回の委員会に傍聴に行きました。案の定、私一人です。

 先駆けて無作為抽出の市民2000人(といっても18歳以上)にアンケートを取りました。

 住民参加としては、市民懇談会、市民モニター(双方とも平成27年1月予定)、住民説明会、2回のパブコメ。最後の二つの充実が期待されますが、いつもの通り期待はずれでしょう。

 目玉は最初の二つですが、この参加者はアンケート対象者に限られるとのことです。

 心ある委員がこれに疑問を提示しました。心無い委員は「偏った市民が大挙して押し寄せるのを防げる」(この発言は公開される議事録からは削除されるかもしれません)とのこと。市は後半の発言をそこはかとなくスルーしつつ、モニターの方は全市民対象の可能性もあると返答。

 早くも暗雲が・・・。

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